モニター選びにおける輝度とコントラスト比の目安はどのくらい?

モニター選びにおける輝度とコントラスト比の目安はどのくらい?

モニターを選ぶ際に、

  • 「輝度はどれくらいあればいいの?」
  • 「コントラスト比って高いほうがいいのかな?」

輝度やコントラスト比という用語について、画面の明るさに関連しているのは想像つくのだけど、イマイチよく分からない方も多くいるのではないでしょうか。

先に結論を言うと、モニター選びで輝度とコントラスト比を気にする必要はありません。

輝度とコントラスト比を気にする必要がない理由について、かんたんに解説していきます。

どのモニターも最低限の輝度は充分に備わっている

輝度とは?

ディスプレイなどの画面の明るさの度合いのこと。ほとんどのディスプレイには輝度を調整する機能が搭載されている。

引用:輝度-デジタル用語辞典

ゲーモグ

輝度はモニターの明るさのこと。単位は「cd/m2(カンデラ毎平方メートル)」。

最近のモニターは、最大輝度「250cd/m2」あたりのスペックが多いです。

「250cd/m2」という数字は、屋内でモニターを使用するなら充分な光量。

もちろん、屋内照明やモニターとの距離、人それぞれの好みによっても、必要な明るさは違います。

しかし、もろもろを考慮しても「200cd/m2」でさえ必要ありません。

輝度が高いから優れているというわけではないです。

むしろ、最大輝度が高い=最低輝度が高い ということなので、画面がまぶしくても最低輝度以下に調整できなくて泣きを見ることにもなりかねません。

基本的には、モニターの輝度調整によって対応できるため、輝度に注目してモニターを選ぶ必要はないでしょう。

コントラス比は高い方が良いけど気にする必要なし

コントラスト比とは?

コントラスト比とは、ディスプレイに表示される画像・映像において明暗の差がどれだけあるかを示す指標。数字の値が大きいほどコントラスト比は大きく、明暗の差が大きい。
例えば、コントラスト比が「1000:1」の場合、最も暗い部分(黒)を1としたときに、最も明るい部分(白)の明るさがその1000倍であることを表す。

引用:コントラスト比の概要-KDDI公式サイト

ゲーモグ

つまり、コントラスト比が高ければ、よりメリハリのある映像が楽しめるということ。

理論的には、コントラスト比が高いと、黒が締まって明暗差がハッキリとした美しい映像が楽しめます。

でも、コントラスト比は気にする必要はないです。

なぜなら、コントラスト比の違いで差をあまり感じないから。

500:1と1000:1を比較しても、正直、分かりません。

最近では、

「ダイナミックコントラスト比(DCR)が1,000万:1です!!」

なんとなくスゴそうな謳い文句を前面に出した宣伝も目立ちますが、モニターを選ぶ要素としては優先順位がかなり低いです。

コントラスト比の種類
  • コントラスト比:バックライトなしでの明暗比率
  • ダイナミックコントラスト比:バックライトありでの明暗比率

バックライトを利用した測定方法のダイナミックコントラスト比は、明るいところはより明るく、暗いところはより暗くなるため、必然的に比率が高くなります。

まとめ

結論としては、輝度とコントラスト比は気にする必要はないということ。

モニター選びで気にかける要素は、他にもっとたくさんあります。

  • ゲーム用であれば、応答速度を含めての表示遅延
  • 動画鑑賞用であれば、画質にかかわるパネルの種類

それぞれの用途に合わせたポイントを押さえて、自分に合ったモニターを選びましょう。